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執筆者の写真tamatorikki

鳥っきぃの研修日記 初のパック積み



たまらんどでアルバイト始めました。


初日の午前中はダンボールに入ったたまごのパックをラックと言われる輸送もできてそのままお店の棚にもなるものに積む作業です。


(お店の人じゃなくてここでやってんだ、へぇー)

(他の商品はダンボールから棚に陳列するのはお店の人がやるのに)


たまごは好きだけど、お店に並ぶまでの工程は謎だらけ。


師:この棚のたまごは〇〇さんで、こっちは△△さんからの注文だよ。


と:知ってます!よく行ってるとこです。


急に親近感が湧く。


ただ積めばいいのではなく、たまごのサイズと棚の種類によって積み方が違うのに、積むパック数は同じ。


師:まず割れとか目立った汚れが無いか裏も確認してね。

Mサイズでこの棚なら下段は12パックを7段積んで、2段目は12パックを6段と手前に6パック積んで、最後は12パックを3段、2パック余るから中央に載せて完成。

あ、端のパックは耳と言われる方を外にしてね。それからなるべく内側に積むようにしてね、輸送時に割れにくい積み方だから。

と:はい


…ムズい。たまごのパックを積むなんて日常生活には無い。


自宅に配達される荷物のダンボール1年分開けた。手袋してるとやりにくいし、しないと手を切りそう。師匠は傷が絶えないそう。


お手本チラ見しながらなんとかできた。


師:じゃあ次はこの棚の積み方教えるね。1番下は12パック、2段目は10パック、3段目は12パック…10パックの時は手前3と2に分けて中央空ける、奥は2と3に分けてね。4段目の10パックは2段目と逆にしてね。

と:は、は、はい。(声小さい)


…もっとムズい


ん?を連呼しながらやっと完成。


師匠は1人で1日にン千パックも積むとか。

考えなくても手が動くので仕事が早い。片手に2パックずつ持って、一度に2段完成させる。

…のようにやると早いよ。と教えてもらったけど、まだ無理です。

慣れる前に今日はこの作業終わってしまい、あっという間に午前終了でした。



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